

Skin news #006 - 日焼け後のケア、どうしてる?
2022.07.27
こんにちは!
meethスタッフの薬剤師、さえこです。
最近日差しがジリジリと強く、夏本番となりました。
もう日焼けしてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は日焼けをしてしまった後の対策についてお話しします。
meethスタッフの薬剤師、さえこです。
最近日差しがジリジリと強く、夏本番となりました。
もう日焼けしてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は日焼けをしてしまった後の対策についてお話しします。
日焼けの原因とは?

紫外線を浴びると、肌を守ろうと、メラノサイトという色素細胞が活性化され、メラニンが合成されます。
メラニンが合成されると、肌が黒く日焼けした状態となります。
実は日焼けは、肌表面で紫外線を吸収し、真皮へのダメージを防ぎ、細胞を保護してくれる大切なはたらきがあります。
とはいえ、シミや肌荒れはしたくないですよね。
日焼け後にするべき"外側"のケア

①熱を持っているようであればクーリング。
濡れたタオルなどでしっかりクーリングしましょう。
コットンパックやシンプルな処方のシートマスク、モアリッチパックもおすすめです。
②たっぷり保湿をする。
内側からの保水+クリームで蓋を。
日焼け後は肌が乾燥しがち。乾燥は肌のターンオーバーを乱してしまう原因にもなります。
ターンオーバーが乱れることで、メラニンの排出がうまくいかなくなり、シミになってしまうことも。
いつも以上の保湿を心掛けましょう。
③バリア機能を整える。
バリア機能が乱れがちな日焼け後の肌を保護してくれるセラミドを取り入れるのもおすすめです。
④鎮静作用のある成分配合のスキンケアを取り入れる。
グリチルリチン酸ジカリウム、アラントイン、ツボクサエキスなど
⑤美白作用のある成分配合のスキンケアを取り入れる。
ビタミンC誘導体、ナイアシンアミド、アルブチン、トラネキサム酸など
日焼け後にするべき"内側"のケア

日焼け後は内側からもケアが必須。無難だけど、取り入れたいビタミンをご紹介。
■ビタミンC
メラニンの生成を抑えたり、メラニンを還元するはたらきや抗酸化作用を持つ、美肌の基礎をサポートするビタミン。
■ビタミンE
高い抗酸化作用があり、血流促進により肌の新陳代謝を促し、ターンオーバーをサポートします。
■ビタミンA
抗酸化作用を持ち、肌のターンオーバーを整えます。
(ビタミンAに関してはサプリメントではなく、食事で取り入れるのがおすすめです。)
日焼け後は水分補給も必須です。
内側からの乾燥を防ぐためにも、水分は積極的に摂取しましょう。

Kono
meeth office staff - 商品開発部 - meethではたらく薬剤師。主に商品企画・開発や品質管理を担当。
化粧品成分上級スペシャリスト、化粧品検定一級、薬機法管理者、宅建士の資格を持つ。
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