meeth美肌辞典 - ビタミンB
2024.01.19
みなさん、こんにちは。
meethラボスタッフの中井です。
今回の「meeth 美肌辞典」は、「ビタミンB群」について解説していきます!
ここまで毎回記事を読んでくださっている方は、少しずつ成分に詳しくなってきているのではないでしょうか。美肌への道を進んでいってくださるとうれしいです!
さて、すでに冒頭でおや?と思った方もいるかもしれないのですが、なぜ“ビタミンB”ではなく、“ビタミンB群”なのか。
実は、ビタミンBが見つかった当初は『ビタミンBは一種類である』と考えられていましたが、
ビタミンBは一つの栄養素ではなく、性質や効果が異なる複数のものがあることがわかり、分類分けされるようになったそうです。
ビタミンB群には、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン(ビタミンB3)、パントテン酸(ビタミンB5)、ビオチン(ビタミンB7)、葉酸(ビタミンB9)の8種類あります。
すでにたくさんのビタミンに溢れて難しいですね...諦めずにもう少し進んでみましょう。
meethラボスタッフの中井です。
今回の「meeth 美肌辞典」は、「ビタミンB群」について解説していきます!
ここまで毎回記事を読んでくださっている方は、少しずつ成分に詳しくなってきているのではないでしょうか。美肌への道を進んでいってくださるとうれしいです!
さて、すでに冒頭でおや?と思った方もいるかもしれないのですが、なぜ“ビタミンB”ではなく、“ビタミンB群”なのか。
実は、ビタミンBが見つかった当初は『ビタミンBは一種類である』と考えられていましたが、
ビタミンBは一つの栄養素ではなく、性質や効果が異なる複数のものがあることがわかり、分類分けされるようになったそうです。
ビタミンB群には、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン(ビタミンB3)、パントテン酸(ビタミンB5)、ビオチン(ビタミンB7)、葉酸(ビタミンB9)の8種類あります。
すでにたくさんのビタミンに溢れて難しいですね...諦めずにもう少し進んでみましょう。
ビタミンB群とは体のエネルギーを作り出すために必要な栄養素で、三大栄養素である糖質・脂質・タンパク質を、エネルギーに変換します。
ビタミンB群が不足していると、エネルギーを十分に作り出すことができなくなり、体が疲れやすくなったり、集中力が弱くなったり、睡眠を十分にとれなくなったりします。
この辺はわかりやすいですね。美肌のためにはもちろん、代謝の良い太りにくいからだを作るために、心を健康に保つためにはビタミンB群をしっかり摂ることが大切のようです!
8種類がそれぞれ補いあって作用するので、どれか一つではなく均等にとることをおすすめします。
ビタミンB群が不足していると、エネルギーを十分に作り出すことができなくなり、体が疲れやすくなったり、集中力が弱くなったり、睡眠を十分にとれなくなったりします。
この辺はわかりやすいですね。美肌のためにはもちろん、代謝の良い太りにくいからだを作るために、心を健康に保つためにはビタミンB群をしっかり摂ることが大切のようです!
8種類がそれぞれ補いあって作用するので、どれか一つではなく均等にとることをおすすめします。
では順番に説明していきます!
ダイエットにおすすめ「ビタミンB1」
ビタミンB1は、糖質の代謝を助ける働きがあります。
お肌の糖化を防いだり、糖質が原因で脂肪が蓄積するのを防ぎます。また、自律神経を刺激してくれるので、便秘にも効果的です。
ダイエットをされている方や、糖質を取りすぎてお肌が荒れている方におすすめです。
ニキビ悩みに効果的「ビタミンB2」
ビタミンB2は脂質の代謝を助ける働きがあります。
ビタミンB群の中でも美肌効果が高い栄養素で、「美容のビタミン」とも呼ばれています。ターンオーバーの促進、疲労回復などに効果的とされています。
ターンオーバーが整うことで、シミ・しわの増加を防いでくれたり、お肌に透明感をもたらしてくれます。
また、皮脂がたまることによってできるつまりニキビにも効果的です。
ホルモンバランスの味方「ビタミンB6」
ビタミンB6は、タンパク質(アミノ酸)の代謝を助ける働きがあります。
オイリー肌の方やニキビができやすい方にぜひ取り入れていただきたいビタミンです!
ビタミンB6もターンオーバーを整えてくれたり、皮脂の分泌を正常にコントロールしてくれます。
また、女性ホルモンである「エストロゲン」の合成を助ける働きをもっているので、ビタミンB6が不足してしまうと、女性のホルモンバランスに悪影響を及ぼしてしまいます。それにより、肌荒れも生じやすくなります。
ビタミンB6はタンパク質から取り入れるのではなく、バナナやサツマイモ、にんにくなどから取り入れるのがおすすめです。
貧血にお困りの方に「ビタミンB12」
ビタミンB12は、タンパク質の合成・代謝を助ける働きがあります。
コラーゲン生成をサポートしているので、肌にハリや弾力をもたらしてくれます。
また、抗酸化作用があり、活性酸素を除去してくれるので、アンチエイジング効果もあります。
赤血球生成にも関わりがあるので貧血の予防にもなります。
エイジングが気になる方に「ナイアシン(ビタミンB3)」
ナイアシン(ビタミンB3)はエネルギーの産生をサポートする働きがあります。
メラニンの過剰生成を抑えることによるトーンアップ効果や、コラーゲン産生を促してしわを改善する効果があります。
また、セラミドの合成を促進してくれるので、バリア機能向上による保湿効果も期待できます。
ちなみに今話題のNMNはビタミンB3です。
ストレスを感じている方に「パントテン酸(ビタミンB5)」
パントテン酸(ビタミンB5)は、脂質や糖質などの代謝を助ける働きがあります。また、ストレスの抵抗力を高める働きがあります。
ストレスを感じることで乱れがちなバリア機能を整えてくれるので、お肌を保湿して、ハリ・弾力を与えてくれます。
日々の忙しい生活で、疲労がたまっている方や、ストレスを多く抱えている人はぜひ取り入れてください!
アレルギーや花粉で肌があれやすい方に「パントテン酸(ビタミンB5)」
ビオチン(ビタミンB7)は、糖質・脂質・タンパク質を、エネルギーに変換する一方で、エネルギー合成をサポートします。
ビオチンは皮膚の炎症やかゆみの原因物質となる「ヒスタミン」という成分が作られるのを抑える働きがあります。
アトピー肌の方や、ニキビや炎症の治りがおそいと感じる方、アレルギーや花粉によってお肌が荒れてしまっている方は、ビオチンの摂取がおすすめです。
くすみ肌が気になる方に「葉酸(ビタミンB9)」
最後は葉酸(ビタミンB9)です。
妊娠中の方におすすめと耳にしたことがある方が多いと思います。
葉酸はビタミンB12とともに赤血球を作る働きがあります。
ターンオーバーの促進や貧血の予防になるので、貧血によるくすみ肌でお悩みの方におすすめの栄養素です。
今回は、かなりお勉強要素が強かったですね。ここまで頑張って読んでくださった方は、美肌にどんどん近づいているはず!
ちなみに、ビタミンB群はほとんどが体内で生成できず、なおかつ不規則な生活や偏った食生活でどんどん失われていきます。
なので、食事やサプリで積極的にこまめに摂取する必要があります。
ビタミンB群は主に肉類、レバー、うなぎ・マグロ・サバなどの魚類、卵、玄米などに豊富に含まれます。
食材のラインナップを見ると、ビタミンB群の摂取だけでなく、健康的な体を導いてくれそうです。
ダイエットにおすすめ「ビタミンB1」
ビタミンB1は、糖質の代謝を助ける働きがあります。
お肌の糖化を防いだり、糖質が原因で脂肪が蓄積するのを防ぎます。また、自律神経を刺激してくれるので、便秘にも効果的です。
ダイエットをされている方や、糖質を取りすぎてお肌が荒れている方におすすめです。
ニキビ悩みに効果的「ビタミンB2」
ビタミンB2は脂質の代謝を助ける働きがあります。
ビタミンB群の中でも美肌効果が高い栄養素で、「美容のビタミン」とも呼ばれています。ターンオーバーの促進、疲労回復などに効果的とされています。
ターンオーバーが整うことで、シミ・しわの増加を防いでくれたり、お肌に透明感をもたらしてくれます。
また、皮脂がたまることによってできるつまりニキビにも効果的です。
ホルモンバランスの味方「ビタミンB6」
ビタミンB6は、タンパク質(アミノ酸)の代謝を助ける働きがあります。
オイリー肌の方やニキビができやすい方にぜひ取り入れていただきたいビタミンです!
ビタミンB6もターンオーバーを整えてくれたり、皮脂の分泌を正常にコントロールしてくれます。
また、女性ホルモンである「エストロゲン」の合成を助ける働きをもっているので、ビタミンB6が不足してしまうと、女性のホルモンバランスに悪影響を及ぼしてしまいます。それにより、肌荒れも生じやすくなります。
ビタミンB6はタンパク質から取り入れるのではなく、バナナやサツマイモ、にんにくなどから取り入れるのがおすすめです。
貧血にお困りの方に「ビタミンB12」
ビタミンB12は、タンパク質の合成・代謝を助ける働きがあります。
コラーゲン生成をサポートしているので、肌にハリや弾力をもたらしてくれます。
また、抗酸化作用があり、活性酸素を除去してくれるので、アンチエイジング効果もあります。
赤血球生成にも関わりがあるので貧血の予防にもなります。
エイジングが気になる方に「ナイアシン(ビタミンB3)」
ナイアシン(ビタミンB3)はエネルギーの産生をサポートする働きがあります。
メラニンの過剰生成を抑えることによるトーンアップ効果や、コラーゲン産生を促してしわを改善する効果があります。
また、セラミドの合成を促進してくれるので、バリア機能向上による保湿効果も期待できます。
ちなみに今話題のNMNはビタミンB3です。
ストレスを感じている方に「パントテン酸(ビタミンB5)」
パントテン酸(ビタミンB5)は、脂質や糖質などの代謝を助ける働きがあります。また、ストレスの抵抗力を高める働きがあります。
ストレスを感じることで乱れがちなバリア機能を整えてくれるので、お肌を保湿して、ハリ・弾力を与えてくれます。
日々の忙しい生活で、疲労がたまっている方や、ストレスを多く抱えている人はぜひ取り入れてください!
アレルギーや花粉で肌があれやすい方に「パントテン酸(ビタミンB5)」
ビオチン(ビタミンB7)は、糖質・脂質・タンパク質を、エネルギーに変換する一方で、エネルギー合成をサポートします。
ビオチンは皮膚の炎症やかゆみの原因物質となる「ヒスタミン」という成分が作られるのを抑える働きがあります。
アトピー肌の方や、ニキビや炎症の治りがおそいと感じる方、アレルギーや花粉によってお肌が荒れてしまっている方は、ビオチンの摂取がおすすめです。
くすみ肌が気になる方に「葉酸(ビタミンB9)」
最後は葉酸(ビタミンB9)です。
妊娠中の方におすすめと耳にしたことがある方が多いと思います。
葉酸はビタミンB12とともに赤血球を作る働きがあります。
ターンオーバーの促進や貧血の予防になるので、貧血によるくすみ肌でお悩みの方におすすめの栄養素です。
今回は、かなりお勉強要素が強かったですね。ここまで頑張って読んでくださった方は、美肌にどんどん近づいているはず!
ちなみに、ビタミンB群はほとんどが体内で生成できず、なおかつ不規則な生活や偏った食生活でどんどん失われていきます。
なので、食事やサプリで積極的にこまめに摂取する必要があります。
ビタミンB群は主に肉類、レバー、うなぎ・マグロ・サバなどの魚類、卵、玄米などに豊富に含まれます。
食材のラインナップを見ると、ビタミンB群の摂取だけでなく、健康的な体を導いてくれそうです。
そして、ビタミンB群は水溶性なのでこまめな摂取が必要です。
それぞれのビタミンBによって多く含まれている食品は違うので、不足している・取り入れたいビタミンが含まれている食品をぜひ調べてみてください!
それぞれのビタミンBによって多く含まれている食品は違うので、不足している・取り入れたいビタミンが含まれている食品をぜひ調べてみてください!
Rinoko Nakai
大阪出身。大学で化学を専攻しており、meeth入社を機に上京。
touch up lab スタッフとして働きながら、meethの商品開発にも携わっています。
美肌を支えるスキンケアアイテムをたくさん開発したいです。
美容とワインが好き。
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