お肌の相談所「色素沈着について」-後編-

皆さま、こんにちは。
第四回目のテーマは色素沈着の対策についてです。
前回は色素沈着の原因についてお話しましたが、第四回目は予防法についてお話していきます^^
さて、どうしたら色素沈着を防げるのか、大きくわけて次の4つがあります。

① 紫外線のダメージから肌を守る
紫外線を浴びないよう、帽子や日傘、衣服で肌を覆いましょう。また目的やシーンに合った日焼け止めを塗ってください。シミなどの原因は紫外線が80%といわれていますので、まずはできるだけ紫外線を浴びないようにすることが大切だと思います。
もし日焼けしてしまったら、炎症を抑えるために、皮膚をクールダウンしてから保湿することが大切です。AdobeStock_595596513.png
② 正しいスキンケアで肌のターンオーバーを整える
メイク落としや洗顔のときは、ぬるま湯でしっかりと汚れを洗い流してください。また洗顔後はすぐに化粧水や乳液、クリームを塗って保湿します。お肌に触れるときには、強い力でこすらず、やさしく行いましょう。

③ 美白ケアアイテムを活用する
スキンケアの際は、メラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐ美白ケアアイテムを選びましょう。ビタミンC誘導体やプルーン分解物など肌のくすみ・シミにアプローチしてくれる美容成分はおすすめです!

④ 肌荒れをケアする
肌荒れすると肌に炎症が引き起こされ、痕が残ってしまう可能性が高くなります。肌荒れ後の色素沈着は皆さまも経験されたことがあるのではないでしょうか。まずは防ぐことが大切ですので、ビタミンC誘導体や、バクチオールなど色素沈着や肌荒れを防ぐためのアイテムを使うと効果的です。AdobeStock_494680829.png

色素沈着、できてしまったら?

そうはいってもできてしまった色素沈着はどうしたらいいの?という方もいらっしゃると思います。
次に、うっかりできてしまった色素沈着のケアについてもお話していきます^^

本来、肌のターンオーバーが正常であれば、次第に色素沈着は薄くなっていきます。
しかし、ケアを間違えたり、肌の機能が低下したりすることで、長期間残ってしまうこともあります。それを放置しておくと、シミとして定着してしまう恐れがあります。症状が改善しない場合は、薬を処方してもらうことも、レーザーなどでの治療を受けることもできます。
まずはメラニン色素をきちんと排出できるよう、ターンオーバーのリズムを乱さないような次のようなケアを取り入れてみましょう!こうしてみると自分でできるケアは予防も色素沈着ができてしまったときにも共通するものがありますね。AdobeStock_458679477.png
✔ 正しく洗浄する
古い角質や皮脂を取り除くことも、正常なターンオーバーのリズムを守る大切なポイントです。朝晩の洗顔は必ず正しく行うようにしましょう。メイクをした場合には、きちんとクレンジングも行うようにしてください。

✔ 十分な保湿をこころがける
保湿は健やかなターンオーバーを促進するだけでなく、肌バリア機能を保持するためにも必要なものです。洗顔後に化粧水や乳液、クリームなどを用いた保湿は、しっかりと行いましょう。

✔ 美白効果のある基礎化粧品も利用する
基礎化粧品には、「美白成分」と呼ばれる成分を配合したものがあります。メラニンの分泌を抑えたり、色素として沈着するのを防いだりする効果があるなど、成分によって肌に働きかける作用も異なります。自分に合ったものを見つけ、毎日ケアを繰り返すことで、シミをしっかりと防ぐようにしましょう。
ミースのモアリッチエッセンシャルローションにはプラセンタエキスや3-O-エチルアスコルビン酸、リンゴ果実培養細胞エキスなど肌の透明感にアプローチすることができる美容成分が豊富に含まれています!毎日使う化粧水で日常的に色素沈着へのケアを取り入れることは美肌への近道だと考えます。

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いかがでしたでしょうか^^
できることから少しずつ取り入れて、色素沈着のない陶器肌を一緒に目指していきましょう♪
WRITER
Hirashima Saki
薬剤師。meethでは商品開発に携わる。大学では薬による体内への影響を研究し、体の仕組みに詳しい。 meeth製品で10年来の肌荒れがみるみるうちに改善したことから、入社を決意。肌荒れに苦しむひとを一人でも減らすことが目標。