美肌を目指せ！ トレンドハンターズ - 発酵温浴を体験！

こんにちは！
meethの薬剤師、さえこです。

今回のトレンドハンターズは、今注目の“発酵温浴”をリサーチしてきました！



今回私が体験するのは、港北ニュータウンにあるサロン、「発酵温浴 nifu」が行っている「発酵温浴」です。独自のパウダーとパックで、短時間で体の芯からあたたまり、全身美容ができるのがとても魅力的。酵素浴との違いも気になりますね。では、早速行ってみましょう！

発酵温浴とは…
ヒノキパウダーとヒノキの葉に米ぬかを混ぜた独自の配合パウダーを発酵させ、微生物の発酵熱のみを利用した温浴法。（いわゆる酵素浴、酵素風呂と呼ばれているものです。）
身体の内側から温めることで、血流を促進し、老廃物の排泄を促すことで美肌効果が期待できます。さらに、胃腸運動を整えることで、美容面だけでなく健康面でもおすすめなのが特徴。



今回ご担当くださったのはやわらかい雰囲気で笑顔が素敵な白鳥さん。

まずはカウンセリング。
お肌や体調の悩みなどをお伝えし、コースの説明と発酵温浴の流れ、注意点を教えていただきました。
私は今回美肌を期待して、美肌入浴コースに酒粕フェイスパックをプラスしました。



カウンセリング後はオリジナル薬膳茶と酵素をいただきます。
オリジナル薬膳茶はショウガと唐辛子が入ったもので、発汗をサポートし、より温浴の効果を高めてくれます。

着替えとメイクを落としたら、いざ発酵温浴へ！
ドアを開けるとヒノキの良い香りが漂っていて、温かい空気に包まれます。これはしっかり温まりそう！



まず、ふかふかのヒノキパウダーの上に座ったら美肌を目的とした塗るパックを全身に塗布します。
パックを塗ってから温浴をすることでさらにパックの美肌効果が高まるんだとか。
少しざらつきのあるタイプでスクラブ効果も期待できます。

いよいよたっぷりのヒノキパウダーに埋まります。
スタッフの方が熱くないか、やさしく声をかけながらヒノキパウダーをかけてくれたので安心でした。



独自のおがくずはヒノキパウダーとヒノキの葉に米ぬかをブレンドしたもの。電気もガスも使っていないのに不思議とかなり温かい。この温かさは微生物の自然な発酵熱なんだそうです。環境にもやさしい温浴ですね。

体が埋もれたらフェイスパックです。



スタッフの方がパックを塗ってくださいます。



その後は口元を避け顔全体がヒノキパウダーに！



衝撃映像です（笑）

ヒノキパウダーが温かくて心地いいです。リラックスしすぎて危うく眠ってしまうところでした。温熱効果で代謝を促し、パックの浸透も良くなる相乗効果がうれしいです。香りも癒されます。

ヒノキパウダーに埋もれた後はこまめにお声をかけていただけるので、熱いのが苦手な方も安心しては入れます。
私は10分で汗だくになったので、残りの５分は半身浴することにしました。

トータル15分しか温浴時間がないと聞いた時は少し物足りないかな、と思っていたのですが、まったくそんなことはありません。
たった数分で十分に体の芯から温まり、発汗しているのを実感しました。
ヒノキパウダーの体感温度は40～50度ですが、実際には60～80度もあるので、15分程度が適切だそうです。きちんと考えられた時間配分なのですね。



温浴後はシャワーを浴びて、水分をしっかりと摂りながら休憩します。



たっぷり汗をかいたので、あまい梅干しと塩昆布で塩分を補給します。
飲む点滴と言われる甘酒もいただきました。ここでも“発酵“がポイントなんですね。
さらに温浴前にいただいたオリジナル薬膳茶も。さらなる発汗を促してくれます。

体の内側から温まっているので、休憩中安静にしていても汗が止まらない。これを二次発汗と言うと教えていただきました。



着替えてからインタビューを行ったのですが、インタビュー中もなかなか汗がひかず、帰るときまでポカポカでした。

全身パックをしたので、ボディソープを使わずシャワーで済ますのがおすすめだということや、巡りが良くなっているので、今日は水分をしっかり摂って、食事も消化の良いものを摂るようアドバイスをいただきました。
また、身体を温めることの大切さや、“吸収”ではなく“排泄”に注目していることなどのこだわりを教えていただき、ハッとしました。
たしかに、私たちは“吸収”に目が行きがちですが、まずは“排泄”して土台を整えることって大事ですよね。

私自身岩盤浴やサウナは良く行くのですが、それらとは違う温まりの持続を感じました。
続けて通うことで、デトックス・体の温めによる美肌効果や体質の変化、睡眠の質向上などのうれしい効果が期待できそうです。

みなさんもぜひ、一度体験してみてください^^