

体をいたわる季節のレシピ - March -
2023.03.14
移ろう季節とともに、ゆらぎ、変化する肌や体。旬の食材をとりいれ、内側からととのえるレシピを、料理家・植松良枝さんに教えてもらいました。
3月 春分 - いちごとうどの酢味噌オリーブオイルがけ -
一見異色な組み合わせに感じますが、和食の世界ではフルーツとうどは相性が良いといわれることが多いのだとか。ほろ苦く香り高いうどと、ふくよかな酸味のいちごが織りなす、さわやかなマリアージュを楽しんで。
植松さん:山菜らしいほのかなえぐみと、しゃきしゃきとした食感が特徴のうど。一見扱いづらそうに見えますが下処理は意外と簡単で、厚めに皮を剥いて酢水につけるだけ。やわらかい部分は生食に、筋張っている皮はきんぴらなどにすれば余すところなく食べられます。

――調理法がわからず手が出しにくいイメージがありましたが、なんだかトライできそうです。いちごを酢味噌で食べるのは初めてですが、意外にもマッチしていますね。
植松さん:いちごはバルサミコ酢や味噌など、濃厚な味つけとよく合うんです。いちご大福に白味噌を入れるお店もあると聞きます。今回はフレッシュなオリーブオイルをかけて、コクをプラスしつつ洋風仕立てに。ワインが進みますよ。
ーー純白のうどに赤いいちごが映えますね。友人が来た時にさっと出したい、おしゃれな一皿です。
いちご 6~8粒
うど 1/3本(正味100g)
<白味噌ソース>
白味噌 大さじ2 (30g)
米酢 大さじ1と1/2
オリーブオイル 大さじ1
練り辛子 小さじ1/2
1. 白味噌ソースの材料をよく混ぜあわせ、とろみが強すぎるようなら水小さじ1/2程度でのばす。
2. いちごはヘタを切り落とし、縦2~4等分に切る。うどは皮を厚めにむいて乱切りにし、酢水(水2カップにつき酢小さじ2程度)に10分ほど浸しておく。

3. 水気をよくふいたうどといちごを小鉢に等分に盛り、白味噌のソースを適量かけていただく。

★うどの皮はオリーブオイルとにんにくで炒めてペペロンチーノ風にしたり、きんぴらにしたりと加熱して食べるのがおすすめ。パスタやサンドウィッチにもよく合います。


植松さん:山菜らしいほのかなえぐみと、しゃきしゃきとした食感が特徴のうど。一見扱いづらそうに見えますが下処理は意外と簡単で、厚めに皮を剥いて酢水につけるだけ。やわらかい部分は生食に、筋張っている皮はきんぴらなどにすれば余すところなく食べられます。

――調理法がわからず手が出しにくいイメージがありましたが、なんだかトライできそうです。いちごを酢味噌で食べるのは初めてですが、意外にもマッチしていますね。
植松さん:いちごはバルサミコ酢や味噌など、濃厚な味つけとよく合うんです。いちご大福に白味噌を入れるお店もあると聞きます。今回はフレッシュなオリーブオイルをかけて、コクをプラスしつつ洋風仕立てに。ワインが進みますよ。
ーー純白のうどに赤いいちごが映えますね。友人が来た時にさっと出したい、おしゃれな一皿です。
レシピ(2名分)
いちご 6~8粒
うど 1/3本(正味100g)
<白味噌ソース>
白味噌 大さじ2 (30g)
米酢 大さじ1と1/2
オリーブオイル 大さじ1
練り辛子 小さじ1/2
1. 白味噌ソースの材料をよく混ぜあわせ、とろみが強すぎるようなら水小さじ1/2程度でのばす。
2. いちごはヘタを切り落とし、縦2~4等分に切る。うどは皮を厚めにむいて乱切りにし、酢水(水2カップにつき酢小さじ2程度)に10分ほど浸しておく。

3. 水気をよくふいたうどといちごを小鉢に等分に盛り、白味噌のソースを適量かけていただく。

★うどの皮はオリーブオイルとにんにくで炒めてペペロンチーノ風にしたり、きんぴらにしたりと加熱して食べるのがおすすめ。パスタやサンドウィッチにもよく合います。


PROFILE
植松良枝(うえまつ・よしえ)
料理研究家。旬の食材を活かし、季節に寄り添った料理を提案している。料理教室や菜園での野菜づくりも手掛け、幅広く活躍中。著書に『一度は使ってみたい野菜で、何度でもつくりたいレシピ』(プレジデント社 )など。
植松良枝(うえまつ・よしえ)
料理研究家。旬の食材を活かし、季節に寄り添った料理を提案している。料理教室や菜園での野菜づくりも手掛け、幅広く活躍中。著書に『一度は使ってみたい野菜で、何度でもつくりたいレシピ』(プレジデント社 )など。